ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世 (講談社現代新書) [Kindle]
- 講談社 (2022年11月17日発売)
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感想 : 3件
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感想・レビュー・書評
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オットー大帝の生涯がよくわかった
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神性ローマ帝国初代皇帝、オットー大帝の生涯を語る本。
東フランク史がメインだが、当時のヨーロッパ情勢はとにかく侵略戦争と内乱の時代だなと言う印象を受ける。
まあ日本は日本で平安京で政争をやってるので国の過去というのはそういうものかもしれないが。
オットーという人間をメインに据えて歴史を解説しているため、門外漢でも把握しやすく良い本だと思った。
反逆をしても詫びを入れたら許すのがスジという、当時の主従関係は面白い。
3度の反乱をしながらも、鎮圧後は兄の忠実な右腕として辣腕を振るった弟ハインリヒなんかもドラマチック
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