スピン/spin 第2号

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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910078220131

感想・レビュー・書評

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  • 【創刊号は発売即重版!!】日常に「読書」の「栞(しおり)」を——オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」第2号(12月22日発売予定)の表紙と目次を公開!|河出書房新社のプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000454.000012754.html

    日常に「読書」の「栞」を 雑誌SPIN/スピン|河出書房新社
    https://spin.kawade.co.jp

    スピン/spin 第2号 | 河出書房新社
    https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309980508/

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    目次ご覧になられましたか?
    早く読みたい!!!

  • 目的は津原泰水と山尾悠子。
    連載は3冊溜まってから目星をつけていく予定。

    ◉目次◉
    [新連載]
    ・大森美香  花と葉
    [短篇]
    ・斉藤壮馬  月の眼の緑
    [連載小説]
    ・一穂ミチ  ハイランド美星ヶ丘
    ・尾崎世界観 すべる愛
    ・恩田陸   そして金魚鉢の溢れ出す午後に、
    ・佐原ひかり リデルハウスの子どもたち
    ・鈴木涼美  典雅な調べに色は娘
    ・堂場瞬一  連作 罪と罪
    ・藤沢周   利休残照
    [ショートショート]
    ・近藤史恵  桜姫語り
    [エッセイ]
    ・平岡直子  幽霊
    [特別寄稿/装画のしごと]
    ・藤田和日郎 歓喜、歓喜!
    [特別寄稿/ドラマの話]
    ・平井伊都子 つまり、誰もが善良な人間であったはずだ
    [追悼 津原泰水]
    ・津原泰水=作/宇野亞喜良=絵 「五色の舟」(一部掲載)
    [連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本]
    ・酒井駒子
    ・山尾悠子
    [本の話]
    ・間村俊一
    [詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌]
    ・渡辺祐真
    [紙の話]
    ・ワクサカソウヘイ
    [連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。]
    ・斉藤壮馬
    [コラム 日々]
    ・奥野克巳

  • 1号2号と図書館で借りた。本来なら手元に置きたかったが、ネットでの古本でかなり高額な値段になっているので、手が出せなかった。でも、今後古本屋巡りをした時の楽しみにとっておける。スピンでお初の作家さんが何人もいて、また好きな作家さんが増えてしまった。この雑誌で紹介されてる本も買ったり借りたりしてるし。どんどん広がっちゃう!

  • 1号買えなかったので2号目から購入。
    連載の最初が気になってるけどメルカリで転売されてるみたい。
    花と葉は2号目からの連載で、面白いので次号も買いたいなあ。

  • もうね、安すぎるんだよ。雑誌自体の紙にもこだわってるし、内容は濃いし。こんなに沢山の作家さんの短編や連載、一冊に詰め込んで500円出せばお釣りがくるなんて。
    第1号も良かったけど、第2号の厚みにもビックリした(笑)
    全16号の予定で、先は決まっちゃってるけど、毎号楽しみにしてます。

  • 物語が転がり始めるワクワク感★★★★★

  • 今号の表紙は羊皮紙。ざらりとした手触りと淡い色合いが心地よい。

    新連載「花と葉」を読んでいくと、あの渋沢栄一にこんな一面があったのかと驚いた。

    追悼 津原泰水で「五色の舟」の一部と宇野亞喜良の絵が掲載されていた。実に妖しい。怖いけど見たいような不思議な感覚。

    雑誌の良さは、自分の範疇以外の読み物も目にできる事だ。

  • 今回の表紙の材質が好き。
    羊皮紙という紙質の水という色らしい。
    様々な作家さんの短編もあるし連載もあるからパラパラと好きな時に飛ばし読みできるのも今の気分に合う。
    今月は新連載の大森美香さんの花と葉がよかったな。幕末の田辺太一について。
    次回は3月!次も買う〜

  • 紙で小説読むのってほんとに減ったなあ。本屋さんのない地域も増えてるみたい。職場の近くも、ショッピングセンターの隅にあるだけ。この雑誌は、そこで定期購入してるから、潰れないでほしいなあ。

  • 表紙、目次、本文に毎号異なる紙を使っている、紙にこだわった合同誌。
    今号の表紙と目次は羊皮紙。本当の羊皮紙は紙と書くけど本当は皮。対してこちらはその皮の質感を再現した紙という若干倒錯した面白み。つまむと確かに滑らかですね。
    連載作品や今号初参加の方々も含め、今回も楽しかった。初号から読めたことが嬉しい。個人的には津原泰水さんへの追悼文が心に来ました…間も無く出るというビジュアル版の五色の舟も楽しみです。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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