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感想・レビュー・書評
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よい。とてもよい。前作も良いのだけど、こちらへの共感する方もとても多いんじゃないかな。
理想の自分、誰かが期待する自分になりたくてもがく最中に見逃してしまう小さな幸せも、諦めなくたっていいよね。私は欲張りだから両方叶えたいけど、それは難しくて…でも背伸びして頑張る自分も褒めてあげたい。
弟も周りの友人も素敵だよねーー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会的なイメージからくる「幸せ」と自分が望むちょいどいい幸せは必ずしも一致しない。というかむしろ一致しないことの方が多い。そのことに気づいて、受け止めてその方向に向かっていく行動を取るっていうのはすごく勇気のいることだと思う。行動した結果として、その先に本当に幸せが待っているのか分からないから。なにかしら変化を起こして、後からそれを正解にしていくというか、正解だったことに気づくというか、人生ってそういうもんだと思う。でもそんな中で日々もがいていると、ふと変化を起こしたくなるタイミングってのが訪れて、自然と、でも必然に変化に向かっていくもんなのかなとか思った。
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こっちの話のほうが好きかな
無理をしない
呪縛からの脱却 -
「こうなりたい」って、理想がある。
でもその理想は、自分の理想じゃなくて誰かの理想だったり世間の理想だったり「いわゆる」理想だったりする。
そこに自分を持っていこうとすると、どうしても心がギシギシ言う。
だってそれは、自分の理想でもないし自分の望んだ生き方でもないし自分の能力や個性や興味にあったことでもない。
自分がどうしたら幸せを感じるのかって、自分でもよくわかってない。
だから、幸せになることってすごく難しい。
体と心が悲鳴をあげて初めて、「あ、これって自分にあってなかったんだ」って知る。
自分にとっての幸せを見つけることがいかに難しこといかと、この歳になって学ぶ。