- Amazon.co.jp ・雑誌 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 4910023770339
感想・レビュー・書評
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とってもカラフルでふんわりした優しい感じが伝わってくる素敵な表紙。
花屋さんといえば小学生が将来なりたい職業ランキング・女子編で大概上位にランクインする人気のお仕事で、近頃はフローリストと呼ぶことも多いようです。
恥ずかしながら、私は普段花はほとんど買う習慣が無くて、年に一回あるかないか程度なのですがこの絵本ではそんなとある花屋さんの一日が描かれます。
花屋さんの花はどこから誰が運んでくるの?
花屋さんはお店で花を売るほかにはどんな事をしているの?
花屋さんになるにあたって大切なことは?
などなど、読みながら色々な情報を絵と文を通じてスッと身に付ける事が出来ます。
それに、子どもと読みながら花屋さん以外にも例えば食べ物屋さんや本屋さんなどの身近な職業の知らない事についてあれこれ話し合うことで子どもが’はたらく’ことについて具体的な興味関心を持つきっかけになる一冊になるかなとも思いました。
〈かがくのとものとも〉のフラワーアレンジメントピンナップも素敵。アマリリスが好き。
花屋さんに行ってみたくなることうけあいの絵本。
2023.2.12詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
花屋さんの1日の仕事。
花で人の心を豊かにする。
ステキな職業だな。
お花、買って帰ろう♪ -
ねぼすけスーザシリーズはじめやさしい物語で娘たちがさんざんお世話になった広野多珂子さんのひさびさの作品なので、思わず買ってしまった。
ご近所の若いご夫婦でやっているお花屋さんに取材した模様。朝早く市場に仕入れに出かけてからお店を開きさまざまな作業に追われる1日。おさない女の子の憧れのお店屋さんの現実は意外と体力も必要できれいなだけではない(はっきりいってきつい)お仕事だけど、広野さんの描くなおさんとあきさんはやさしい表情を絶やさず、ていねいに楽しそうにお仕事に勤しんでいる。花のことが、そして花をもらった人の笑顔が好きなのだろうなあと伝わってきて、読んでいるだけでもあたたかく明るい気持ちになってくる。
切り花の水揚げのしかたいろいろやバスケットのアレンジメントの作り方などをくわしく見せてくれる頁もあるのはうれしい。
わがやのいちばんちかくにあった小さいお花屋さんは上の娘がよちよち歩きの頃よく立ち寄って、ねこと遊ばせてもらったり小さな花束を買ったりしていたけれど、幼稚園に上がる頃になくなってしまった。以来、普段はあまりお花屋さんにいくこともなくなってしまったけれど、去年駅の近くに新しいお花屋さんができたので、これからはときどきのぞいてみようかな、という気持ちになった。 -
「子どもの憧れの職業、花屋さん。その一日は、早朝の市場での仕入れから始まります。仕入れた花が水を吸いやすくなる“水揚げ”をして、掃除と水やりをしたら開店です! 誕生日会の花束や、お見舞のアレンジメントを作ったり、苗を配達したりと大忙し。花屋さんの仕事が丸ごとわかる、楽しくて彩り豊かな絵本です。
読んであげるなら 5・6才から
自分で読むなら ―」
(福音館HPより) -
Y
三歳八か月
K
六歳0か月