- Amazon.co.jp ・電子書籍 (202ページ)
感想・レビュー・書評
-
学びとは何か
そんな一見シンプルに思える疑問を投げかける
私にとって、最近の最重要課題である学び
そして同時に私は学び疲れを感じてもいる
この本に行き当たったのは必然だっかのかも?
学び(独学)とは、疑問x差分x他者
知りたいという欲求→疑問
学んだ後の自分ー学ぶ前の自分→差分
他者を通じた独学→他者
こんなふうにブレイクダウンされると
自分に当てはめて自分の独学が考えやすくなった
毎日学んでるつもりだったけど
それは他者(社会)から押し付けられたもの?
それとも?
競争概念から脱却して
何を学ぶかを他者に委ねることを放棄したら?
自分は何を?どう?学びたいのか
そんな視点を持ったら学びは苦しい作業ではなく
もしかして遊びになるのか?
ちょっと面白くなってきた
学びとは?
今日一日くらい
自分に問いかけてみよう
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資格取得のための勉強ではなく、心から湧き出る疑問を追求するための、自由研究的な学び方を勧めている。
が、著者のラーニングパレットの例は仕事を元に作られているので、結局キャリアアップに必要なことを学ぶことになるのでは?と矛盾を感じてしまった。
好奇心旺盛で、常に知りたいものが溢れてるなら、ラーニングパレットを作る必要は無いのかも、とも思った。
たぶん、勉強熱心で向上心の強い人に向けて書かれた本なのだろう。 -
学生の時に行っていた(押し付けられていた?)いわゆる勉強と、自らの好奇心によって能動的に行う学びとの違いは何か。
著者の具体的な経験談を交えて、学びの本質を丁寧に解説してくれている。個人的には、なんとなく読書したり、セミナーや勉強会に参加した後の、誰でも言えるような感想や満足感に逃げないこと、というのが心に刺さった。
学びの前後で自分にとって何が差分として得られたのかが重要であるということを意識していきたい。
-
経験前と経験前の2mmの差分を意識する。
その経験で何を得ることが出来たのか。
すぐに経験から学ぼうとせずに、経験をしっかりと理解してから学ぶ。その時はわからなくても。時間がたった後に学びがあるかもしれない。
楽しいから学ぶ、学ぶということを特別のこととは思わうんい日常の一部とする。
自分の中の無自覚な矛盾を感じるものが自分にとっての純粋知的欲求かもしれない(そのことに関して色々な角度から見ることが出来ており、関心をしっかりともっているということ?)
知識は俗人的であり同じ経験でも学ぶ視点が違うと違うことを学ぶ。なにを学ぶべきは人によって違う。
コミュニケーションは伝え手と受け手が作り上げるものであり、伝え手ばかりに責任があるものではない。
学び(知識)は後から構成されるものであり。目的や意図などを気にして学ぶのではくなく好奇心や偶然性に身をゆだねてもいいのではないか。
学びは楽しい。 -
ざざ~っと読んだけど、なんだか途中でめんどくさくなってしまった。著者が学ぼうとしているものと私のそれが異なるのか?そのときはわからなくても事実をアウトプットしておくというのはいいことだと思った。2ミリの差分を削りだすというのも私にできてないことだ。自己批判筋、保留筋、抽象化筋、具体化筋、表現筋はどれもトレーニングが必要だ。
-
まずは本書に登場する5つの筋肉をバランスよく鍛えたいと思った。
-
学びを急がない。無意識を活用する。そんな肩の力が抜けた独学は自分にとって最高のエンタメ。
-
学び方、決めつけない、他人を巻き込んで逆算で学ぶ、すぐに学びをまとめようとしない、
-
・独学の3つの階層(上から)
1階層:行為…学びを深める疑問/差分/他者の行為
2階層:能力…自己批判筋/保留筋/抽象化筋/具体化筋/表現筋
3階層:土台…学びの整理と何を学ぶかの地図
・問いの立て方
4象限の中心に知っていること、縦軸に対象/自分、横軸に過去/未来で切る
・学びの本質は「経験の前後の差分」
一般的な学びの先にある独自の学びを言語化する -
世間の圧力に負けず、私の興味のみで駆動する
それが最高の学びなんだよ、と言ってくれている気がしました
筋肉のメタファーは、鍛えないとおとろてえしまうことを示唆してくれてすごくわかりやすかったです。さすが荒木マスター。意識しないと世間に負けてしまう。
私と対話する時間を作っていこう
興味の赴くまま、色を重ねていこう
人生を楽しく浪費していこう
実はこれが最高の投資なのかも!?
でも、投資のためにやらないので投資じゃない!
この矛盾が楽しもう