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感想・レビュー・書評
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前の本で「馴染みのないジャンルの本を読む」と誓ったので、ひとまずはアンリミテッドでスポーツ分野を選書。大当たり!オシム氏の自著をあたってみたいなー。
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オシムは、人生で起こることはサッカーでも起こる。普段の生活を大事にしなさいと言っていた。顧問の先生も同じことを言っていた。
常に全力は無理と考え抜く時間を作っていたけど、起きている時間ずっと手を抜かずに生きてみようと思った。 -
様々な分野でオシムのフィロソフィーを受け継ぐ11人にインタビューした本になります。
それぞれの学びが深く、各人の心に今も息づいていることがよくわかります。
以下の項目は重要だと思いました。
・本質や目的を理解する、そのために考える
・考えるために基礎体力をつける
・判断を他人に委ねない、他人がした判断はリスペクトしつつ議論はする -
考えさせられるエピソードが多い。
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オシムさんがこんなにも日本サッカーに影響を与えていたなんて知らなかった。その頃のサッカーを見てみたいし、もしあのままオシムJAPANが続いていたらと思わせてくれる一冊。オシムさんをもっと知りたくなった。
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カオスへの順応性
オシムさんの代名詞といえば「考えて走る」。今回はあえてカオスを作り出し、そこにすぐ適応することこそ考えて走る、すぐ=早く速く走り出すということの重要性が説かれていた -
読み終わって余韻が止まりません。
オシム氏の人種や派閥を超えた人間としての大きな器を感服せざるを得ません。その含蓄に富んだ言葉はサッカーだけでなく人生にも通ずる部分があり、彼は優れたサッカー指導者というだけではなく、類稀なる人生の指導者なのだと思う。
オシムイズムを受け継いだチルドレン達がそのエッセンスを後世に受け継ぐことを期待します。 -
選手をよく見て、適切な、選手に考えさせるアドバイスをする。一言で言えば、このようなコーチなのだが、それを裏付ける考えや行動がすごく感心させられる。
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オシム本を2冊続けて読んだ。
何か自分もいろいろ迷っているのかなぁ~とも思う。
オシムさんが亡くなって、それでも過去に彼から言われた言葉や
直接会っていなくても、言葉に救われてきて自らの指針にしてきた人たちがいる。
彼の日本代表がW杯を戦ったら、どうだっただろうか。
そんなことをたくさんのサッカーファンが想像した。
ヤマハスタジアムでのあのガチンコのジェフとの一戦。
あれば、自分のベストゲームの1つである。
前田のあの時の躍動、あれは素晴らしい好敵手だからこそ引き出された輝きだった。
敵こそも超本気にする、オシムサッカーはJ30年の歴史に光り輝く。