英語の路地裏ーーオアシスからクイーン、シェイクスピアまで歩く [Kindle]

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  • アルク
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感想・レビュー・書評

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  • 大学の教養の英語の授業の中で話される雑談(関連情報)を聞いているような感じでした。
    最後の章は、著者が作成した大学入試問題の英語の長文、設問とその解説が掲載されています。その前の章のシェイクスピアの英語が難しかった分、入試の英文が読みやすく、面白かったです。
    語学は常にブラッシュアップしていかないと維持できない、というのが怖い話ですよね。

  • ・シェイクスピアは何故あんなに台詞が多いのか?
    当時の舞台セットは現在のように手の込んだ仕組みが作れず、場面転換等も台詞で案内するほかなかった。
    また、3000人程詰め込める大劇場でオペラグラスも無ければ、セリフでイメージしてもらうほかない。

    オクスフォードコンマ
    andで複数列挙する際、and前に付くコンマ。
    オクスフォードのスタイルガイドで使用するよう記載されている。
    I met my lawyers, A, and B.
    これはオクスフォードコンマと使っていて3人に会ったと分かる。
    これがないと、AとBがlawyersである可能性も出てくる。

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著者プロフィール

英文学者、批評家。

「2023年 『高校生と考える 21世紀の突破口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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