都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 (中公新書) [Kindle]
- 中央公論新社 (2023年6月25日発売)
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感想 : 4件
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感想・レビュー・書評
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カラスやスズメ、ツバメなどの身近な鳥から、最近、都会に進出してきたイソヒヨドリや猛禽類まで、その生態について解説している。長年の調査も大変だと思うがその成果が現れている。シジュウカラの巣は地上3mくらいでスズメはそれよりも上6m以上で電柱などが多いなど、自分が見たことがまさにその通りだったり。自宅も実家も都会ではないが、本書にあるような鳥たちの行動が観察できるので、参考になる。良書。
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ふむ
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都会といってもほとんどが東京都の23区内での生態の観察や報告である。都心に住んでいる学生には一読してもらって、自分の周囲にも様々な鳥が多く住んでいることを知ることができる本である。但し、多摩地区では鳥がいるのが当たり前なので、驚きは少ないかもしれない。
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