リサーチのはじめかた　――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法 [Kindle]

著者 : トーマス・Ｓ・マラニー クリストファー・レア 安原和見

• 筑摩書房 (2023年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[No Book No Lifeさんの感想 · 2024年4月2日]

読み途中なのだけど、この本はマストバイ！
研究者が研究テーマをどのように選んでいくかを
アイデア創出のレベルから解説している。
最初は、なんでもいいから書き出してみて、
翌日以降にそのリストをみて、つまらないと感じるものは捨てる。
リストは他の人（メンター）にみてもらって、そのリストからなにを連想するのかを話してもらう。
一つのテーマと別のテーマを掛け合わせる。
いろいろ書いてある。

新規事業創出について学んでいると
事業アイデアを思いつくところがまず
一つ目のハードルとなるが
そういう人にもほんとにぴったり。

まだ半分しか読んでないけど
興奮してる。

[しんやさんの感想 · 2024年2月2日]

研究を始めようと思ったときにどう対象を絞り調査し、相手に理解されるような内容にするかまでの本

書き方ではなく絞り込み方というのが特徴

著者プロフィール

トーマス・S・マラニー（Thomas S. Mullaney）：スタンフォード大学歴史学科教授。コロンビア大学で博士号を取得。専門は中国史。邦訳書に『チャイニーズ・タイプライター』（2021年、中央公論新社）がある。BBCやLA Timesなどで研究が取り上げられるほか、Google、Microsoft、Adobeなど企業での招待講演も多数。

「2023年 『リサーチのはじめかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」