ぎんなみ商店街の事件簿 ~Sister編~ [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • Brother編と両方読み終わりました。
    第二話はSister編が第三話はBrother編が
    面白かったです。
    というより三姉妹の長女佐々美ちゃんが
    とても面白く大好きでした。
    そして次女都久音ちゃんの冷静な突っ込みも。
    2冊を通して1つの事件が様々な見方が出来たので、楽しい読書体験でした。

  • ささみ つくね もも
    (佐々美、都久音、桃)
    ぎんなみ商店街の冗談みたいな三姉妹が挑むのは
    ご近所ミステリー!

    口の悪い親戚曰く
    長く作りすぎ-長女:少し抜けてる天然系
    丸く作りすぎ-次女:空気を読む、名前にトラウマ有
    ジャスト!-三女:可愛らしいが利発で抜け目ない

    もちろん彼女達の家は焼き鳥屋だ(笑)
    そんなでこぼこコンビの三姉妹の
    軽快なやり取りが愛しい♡
    そして真ん中のつくねの推察は
    意外に?するどいのだ

    謎解きも楽しいけど、何より彼女らの両親が真摯に提供する焼き鳥が美味しそうで、
    つくねの友達でなくても
    つくねが食べたくなるよ〜(笑)

  • 小中学生向けなのかなぁ、トリックもあっさりしていてライトな感じで読めました。学校図書館にあってもいいかもしれませんね!

  • 「まったく新しい読書体験」という帯に惹かれて、とりあえずsisterだけ購入。
    ワクワクしながら読んだけれど、1冊だけでは本当に普通のミステリ小説。
    特にどんでん返しがあるわけでもなく、なるほどねって思って終わってしまった印象。
    単話だからなのかな?
    brother読まないと、きっと帯に書かれたその読書体験はできないなという感想。
    まだ読んでいない状態での評価です。
    brotherを読んたらまた変化するのかも。
    今のところわざわざ購入する必要性は感じられず、図書館で借りれば良かったかなと。

  • 串焼き店「串真佐」の3姉妹視点ver.
    要領が悪いドジっ子長女、佐々美。
    自分の名前にコンプレックスを持つ次女、都久音。
    容姿にも頭脳にも名前にも恵まれている三女、桃。
    Brother編と交互に読むと、全貌が見えてくる。
    Sister 編だとBrother編で全然喋ってなかった女の子たちがペラペラ人の悪口言ってて面白かった。

    交通事故で焼き鳥の串で喉を一突きして死んだ男。
    何者かに壊されたコンクール用の作品。
    治安が悪くなっている商店街 。
    Brother編とSister編を読むと、お互いに勘違いしているところや、ちょっと間違っているところもあり、新鮮だった。

  •  ネットに取り上げられていたので興味本位で買いました。sister編と言うこともあり、三姉妹が3つの事件を調べて犯人を見つけていくストーリーになっています。

     個性のある三姉妹なのですぐにキャラクターを覚える事が出来ました。事件内容も言われて納得出来るので読みやすい作品でした。brother編と一緒に読んで読み比べると更に面白いです。

  • スラスラと読み易い作品でした。ぎんなみ商店街の「串真佐」行ってみたくなりました。三姉妹どれも個性的なキャラクターでしたが、長女の佐々美さん人間味溢れ大好きです。ブラザーも早く読みたくなりました。

  • 先にBROTHER編を読んでいたのでバックグラウンドは分かっていたが、同じ事件でも全く違う視点で描かれていて面白い。
    そんな側面があったのか!と新たな発見とともに読める。
    先にSISTAR編を読んでいたらまた違う感じ方だったかもしれない。
    ただ、個人的には何も内容が分からなかったBROTHER編の方が好き。

  • 読むのすごく楽しみにしてました!
    ブラザー編も続いて読むのでとにかく楽しみです。
    ブラザー編途中まで今読んでますが、真相が違うということがはぁーそういうことかぁとなりました!
    桃ちゃんが賢くて私は好きですね。
    どちらでも順番は良さそうなので読んでみて欲しいです!

  • 2冊読んでとても楽しめた作品。新感覚でした!

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著者プロフィール

神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。
第2作『その可能性はすでに考えた』は、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれた他、各ミステリ・ランキングを席捲。
続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』でも「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得した他、「ミステリが読みたい!2017年版」『このミステリーがすごい!  2017年版』「週刊文春ミステリーベスト10 2016年」にランクイン。さらに2017年度第17回本格ミステリ大賞候補と「読者に勧める黄金の本格ミステリー」に選ばれる。
また同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に。
他の著書に『探偵が早すぎる』(講談社タイガ)がある。

「2018年 『恋と禁忌の述語論理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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