本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身XII」 (TOブックスラノベ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 5.0

  • 第五部ついに完結!

    古代の大規模魔術の成功。
    からの意識喪失のローゼマイン。

    フェルディナンドの献身で記憶復活。
    あらためて家族の愛情を目の当たりにし、身を引こうと選択肢を並べるのは、実にらしい。マインの選択。その理由もマインらしい。これも愛。

    そしてエーレンフェストからの別れ。
    特にリヒャルダとの別れはグッと来る。挿絵にしたのもわかる。
    身内の別れの温度差は納得。

    そしてWebから大幅に加筆されたのがエピローグ。
    ルッツがさりげなく今までの思い出を簡単に語ってくれたのがよい。
    いろいろあったなとしみじみ。
    夭折を回避できたのは奇跡だろう。

    家族にフェルディナンドお披露目。
    ブレないギュンターはさすがである。

    またね、のラストもよい。
    挿絵がすべて的確なシーンに添えられてたことも満足。

    本好きの世界はまだ終わらず。
    次はハンネローレ様。

  • ついに完結。その後の読編にも期待したいところだが。

  • 大団円でした。
    先生お疲れ様でした!

  • 本編の最終巻。
    とうとう完結までたどり着いてしまった。

    いろいろと加筆されているようだけれど、読みこみの浅い私には違いがわからずー。
    フェルマイの甘々なシーンとか読みたかったけれど、ふたりのキャラクター上(恋愛面ではひどくポンコツ)そういう場面を描くのは、やなりなかなか難しいよう。
    椎名優さんの漫画と、カラー口絵にスペシャルみがあったので、満足しています。
    外伝や短編集も楽しみ!

  • 今回はいつにもまして書き下ろしが多かったように思います。
    婚約式から後ぐらいが大幅加筆。
    最終巻まで楽しめました。
    外伝も楽しみです。

  • いい終わり方だった。フェルディナンド様が、何を考えているか、知れて奥深く…!良かったです。

  • よかったよかった、本当によかった。プロローグとエピローグが大満足。まだ回収されていない背景とかあの人今後どうするのとか色々あるけど、それは外伝や短編集に期待。

  • 遂に完結。加筆がたくさんで嬉しいです。
    ラストの椎名さんの漫画も良かったです。

  • 完結

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著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

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