闇の精神史 (ハヤカワ新書) [Kindle]

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  • 早川書房
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感想・レビュー・書評

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  • サブカルチャーを通じた批評行為は取り沙汰されるが、本書のような「アングラ」に踏み込んだ類のものはそうそうお目にかかることもなく新鮮。

    衒学趣味からすると、ゆっくり解説の材料として有用そうだという印象と、VR関連の当事者的論評が拾われていたのが気になっていたので助かった。

  • 「どこにもない場所」としてのユートピアがテーマのひとつとして通底していると思うけれど、それが「身体」という場に収斂していくのが印象的だった。

  • p.2023/11/11

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著者プロフィール

木澤佐登志 SATOSHI KIZAWA
1988年生まれ。文筆家。思想、ポップカルチャー、アングラカルチャーの諸相を領域横断的に分析、執筆する。
著書に『ダークウェブ・アンダーグラウンド――社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』(イースト・プレス)、『ニック・ランドと新反動主義――現代世界を覆う〈ダーク〉な思想』(星海社新書)、共著に『闇の自己啓発』(早川書房)、『異常論文』(ハヤカワ文庫)がある。『SFマガジン』にて「さようなら、世界――〈外部〉への遁走論」を連載する。

「2022年 『失われた未来を求めて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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