ダンジョン飯 14巻 (HARTA COMIX) [Kindle]

著者 : 九井諒子

• KADOKAWA (2023年12月15日発売)

感想・レビュー・書評

[chinobooさんの感想 · 2023年12月16日]

「ダンジョン飯」14巻、完結しました！

アニメが１月から始まるからかな、12/15に13巻14巻同時発売となり、14巻で完結です。あー長かった。あー面白かった。

途中、ちょっとダレた感じがあったような気がするけれど（悪魔との戦いはあれやこれやでよくわからなくなったりしてたのよね）、でも、とにかく、ハッピーエンドで終わってくれました。

あー、よかった。


いや、でもね、私としては、魔物を食べながらダンジョンをうろうろしていたライオスたちの「日常系」の物語がずーっと続くとかでも面白かったんじゃないかな、とも思ったり。いや、でも、ちゃんと完結させたことの素晴らしさもありますよね。

ストーリーだけではなく、魔物のレシピだったり、彼らの冒険だったり、それをコミカルに描いていく九井諒子さんの手腕だったり、ほんと、ほんと、楽しい漫画でした。

アニメも楽しみです。

[目玉焼きさんの感想 · 2024年5月15日]

最後までしっかりダンジョン飯だった。
ありがとう。

[シロさんの感想 · 2024年5月11日]

試し読みからつい続きが気になって全巻購入してのほぼ一気読み。面白かった！！
ご飯をありあわせで何か作りたくなってしまいながら読んだ。美味しそう…なのもあるけど、これはちょっと…というのもあるから飯テロではないかな。
一番の望みがそれか！確かになあと。そして、よく考えたら翼獅子に見せられた未来の自分の国が実現してるんだな。

[のせさんの感想 · 2024年5月8日]

それぞれに救いも希望もあって良かった。大団円！

[ゆきのふさんの感想 · 2024年5月2日]

GWセールで全巻購入一気読みしました。
面白かった！絵がうまい。チルチャック好き

[ラクレットさんの感想 · 2024年3月31日]

食べることは生きること
地上に生きる全ての生物の欲望を喰らおうとする悪魔。止められるのは、ライオスのみ！　世界を救うための戦いの行方は!?　九井諒子描き下ろし漫画、10ページ収録の最終巻。物語の最後をお見逃しなく！
（2023年）
—- 目次 —-
第92話　島
第93話　ファリン　-1-
第94話　ファリン　-2-
第95話　ファリン　-3-
第96話　ファリン　-4-
最終話　ダンジョン飯
おまけ　モンスターよもやま話　-14-

[迷えるサイさんの感想 · 2024年3月14日]

読み切ってしまった。面白かった。最後の最後にイヅツミがいい味出して締めてくれた。食とは欲とは人生とは。

欲望のままに好きなことだけでは、本当に好きなことは成し遂げられない。
生きることとは食べること。
欲は絶え間なく生まれるしミスルンのように生きる糧にはなるが、翼獅子のように無限に欲してしまうのも厄介。

翼獅子は人間のためにと良かれと思って叶えてただけ。彼自身の幸せとはなんだったのか。食を覚えたての頃のように我慢して程々の量を食べればよかったのだろうか。

ライオスが意外と王様を務められてて驚いた。みんな得意なこと、好きなこと、やりたい事を活かして新しい道を見つけて清々しい結末だった。

[クレクレダンスさんの感想 · 2024年3月1日]

ふざけてて、壮大で深遠でオモロ
このキャラの主人公はなかなかユニーク

[サトさんの感想 · 2024年2月12日]

まとめ買いイッキ読み中。
最終刊。
いやあ、大団円。
なんだかんだで島もダンジョンもメチャクチャになりながらもすべてがうまくいったような終わり方。
結局ライオスがイかれていたからこそ上手く解決出来たのだなあと。
さすがライオスである。
食欲は悪魔の力をも超える(笑)
しかしまさかライオスが本当に王になるとは。
そしてライオスの欲どおりの世界が出来上がった。
あらゆる種族が一緒に暮らし、魔物との共存。
なんだかんだすべてが丸く収まった。
いやあ兎にも角にもずっと面白く、ずっと楽しいそんな作品であった。

[SnowyYukiさんの感想 · 2024年2月7日]

　悪魔は去って迷宮は崩れ，崩れゆく迷宮からの脱出を済ませると，残るはファリンの救出。ライオスが皆に約束させた盛大なお食事会が開かれ，それぞれの未来が始まる。黄金郷の人々とシスルにも，生きる希望がなさそうだったミスルンにも。後半の全体的な感想だが，ライオスたちと旅するうちにイヅツミの性格がだんだん熟れてゆく様子が可愛かった。（島／ファリン-1-／ファリン-2-／ファリン-3-／ファリン-4-／ダンジョン飯／モンスターよもやま話-14-）

著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい！2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め！」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。