- Amazon.co.jp ・電子書籍 (165ページ)
感想・レビュー・書評
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ジャニーズ、財務省、そして日航機事故を題材に、マスコミの巨大な忖度、日本社会の歪みを糾弾する意欲作。
特に、日航機事故原因の隠蔽により、日本政府が弱みを握られ、日米構造協議などの不均衡な協定にサインせざるを得なくなったこと、またそのことが日本衰退の一因となったという推論には、驚きを隠せない。
このような内容を出版できたこと自体が驚きだ。問題提起した著者と出版社の勇気を心から称賛したい。 -
日本のメディアにおいてタブー視されていることについて、森永さんの調査等を基に記載されている1冊である。
特に123便関連の話は、個人的にもその真相を解明したいという気持ちがあり、のめり込んで読んだ。
我々一般庶民では計り知れない何かがあるのだという事をうかがわせることと同時に、もっと世の中に明るみになるべくことがあるのだろうという事を感じた。 -
森永卓郎氏が人生の最後のステージの中で、日本社会の歪みを世に訴えた遺言書的な書籍。財務省、ジャニーズ、政権といったその時々の特定世界における権力がその力を維持するために隠蔽した事柄を暴きにいった意欲作。
自分にとっては新たな情報も多く、日本経済や社会が劣化していた理由(仮説)を立証する事実の積み上げは新鮮でもあった。
今の社会や経済の構造を体系的に整理し、そこに至った流れを自分なりに考え、仮説をたてること。そしてそれを説得力をもたせて表現すること。それを習慣化し、自らの思考を継続的に養うことの必要性も感じた本であった。 -
財務省と日航機墜落の話は衝撃的だった。
財務省のやり方は、本当に腹が立つ。
自分達の私利私欲の事だけで、国民の事など考えていない。
日航機墜落の本当の理由が書いてある事で、その事が日本経済墜落の真相であるならば
許しがたい。
我々は真実を知り見極め力が本当に必要だ。
これからの若者達にとって誇れる国にするために! -
20240502
ステージ4の膵臓癌であることを告白した森永卓郎さんが遺作として、強い覚悟で書いた話題作。
ジャニーズ問題、財務真理教、日航機墜落事故、日本の景気低迷の真相が包み隠さず暴露されている。
死を覚悟した著者の叫びを陰謀論として追いやるのは、あまりに切ない。
大手メディアは自戒の念を持って、今一度これらの問題を取り上げるべき。
そして真実を明るみにする事が、これからの日本に必要な事となるはず。
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書いてはいけない 森永卓郎 三五館シンシャ
メディア業界で触れてはいけない
ジャニーズ性加害と財務省批判と日航123便墜落事件の三つのタブー
命に関わりかねないタブーに深く挑んだ
超ビックリな内容である
〜事実は小説よりも奇なり〜
正にハラハラドキドキと共に
腹の煮えくりかえる驚愕の内容だ
前書きを読んだら
最後の第四章から読んでもいいかも知れない?
この三代タブーは日本で生きる以上
「財務真理教」と共に読まなければならない重大な内容である
ある意味背筋が伸びるほどに面白くもある
日本を復活させるには
財務省を筆頭とする官僚の人事権と天下りを禁止することと
日航123便墜落事件のフライトレコーダーとボイスレコーダーの全面開示をさせることを除いて成し得ないのだろう -
微妙でした。
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電子書籍で一気読み。
陰謀論とも見ることもできるが死の間際のひとがわざわざ、、、と思いながら読みました。
ジャニーズの件は森永さんがあえてここで言わなくてもというないようでしたが日航機事故と日本経済の関連はまさかと思わざるを得ませんでしたが説得力がありすぎます。
人がソレナリニ変わっていくなかでこのような秘密が組織的に保たれていけるものなのか、不思議には思います。
ただ納税局は財務省から切り離すべき、というのは大賛成。