里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く [ブックライブ]

著者 :
  • KADOKAWA
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  • ブックライブ ・電子書籍
  • / ISBN・EAN: 9784041105122

感想・レビュー・書評

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  • 現代社会の経済を「マネー資本主義」と位置づけ、それとは違った「里山資本主義」を提唱する本。お金で何でも計ろうとするが、違った物差しがあってもいいんじゃないか、みたいな?

  • ひさしぶりにワクワクしながら読める本に出逢えました。強欲な「マネー資本主義」のアンチテーゼとしての「里山資本主義」。本書に書かれていることが全て正解ではないだろうし、今後変化(変質)していくこともあるでしょう。それでも今の社会の仕組みだけが全てなのではなく、実現可能な別の道(方法)もあるのだということを教えてくれる。終始、目からウロコ状態でありました。
    いろいろなことに気づかせてくれ、今後も考えていきたい一冊です。

  • 複数の選択肢のひとつではあるんだろうけど、「これで、解決!」と言われるとどうかなぁ...。スマートシティなんて、手放しでほめられたものではなさそうだし。

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著者プロフィール

1964年、山口県生まれ。㈱日本総合研究所調査部主席研究員。1988年東京大学法学部卒、同年日本開発銀行 (現、㈱日本政策投資銀行)入行。米国コロンビア大学ビジネススクール留学、日本経済研究所出向などを経ながら、2000年頃より地域振興の各分野で精力的に研究・著作・講演を行う。2012年度より現職。政府関係の公職多数。主な著書に『実測!ニッポンの地域力』(日本経済新聞出版社)、『デフレの正体』(角川oneテーマ21)。

「2012年 『藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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