お菓子探偵シリーズ第12弾。
クリスマスシーズン。クリスマスツリー用の本物の木を売る臨時のパーク、そこでハンナと歯科医のノーマンは、オーナーの死体を発見。彼には15年前に捨てた妻がいたり、過去に詐欺事件をはたらいた疑いがあった。事件の捜査だけでなく、ノーマン母の万引き疑惑、さらには恋人疑惑も悩ませる。またハンナの母ドロレスは社会人講座で経済学を勉強しているが、ハンナも巻き込む。そうしてクリスマスへと進んでいくのであった。
今回はミステリー要素20パーセント。だいたい事件が起こったのもだいぶ読み進めてきてからであった。あとはお菓子の新しいレシピ試してみたり、ハンナの末娘がクリスマスショーの準備したり。多分今作品の一番トラブルは飼い猫が何度もクリスマスツリーにアタックする、ということであった。でもいいよ、このシリーズはアメリカのファミリードラマ見ているつもりで読む。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アメリカの作品
- 感想投稿日 : 2021年1月15日
- 読了日 : 2021年1月15日
- 本棚登録日 : 2021年1月15日
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