最近読んだ小川洋子のエッセイで触れられていたのを機に再読。重いの一言。ある意味当方に最も影響を及ぼしたとも言える事故でありますが、そこから生まれた最良の作品の一つかと。この惨劇を目の当たりにしても人間は良心を働かせることが可能だというごく単純で深遠な結論を、平易で抑制を効かせた文章で説いてくれます。
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- 感想投稿日 : 2016年12月29日
- 読了日 : 2016年12月29日
- 本棚登録日 : 2016年12月16日
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