菜穂子・楡の家 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1948年12月17日発売)
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本棚登録 : 315
感想 : 27
4

『菜穂子』はエゴイズムから来る孤独を描き切った傑作だと思うが、それだけで良かったのでは?
周辺の話を持ち出した結果、読者の楽しみの一つであるはずの推察の余地を奪ってしまい、傑作たる地位から自ら堕ちていった感が強い。
極めて遺憾。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年11月8日
読了日 : 2013年11月8日
本棚登録日 : 2013年11月8日

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