蜜蜂と遠雷

著者 :
  • 幻冬舎 (2016年9月23日発売)
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感想 : 2166
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のっけから、天才ピアニストの登場にワクワクして、まだ先が長いのにどこまでワクワクか期待十分で読んだ。
これでもかこれでもかとワクワク感、ピアノの音が頭の中にこだまして、興奮して、少々疲れ気味で、物語は最後の本選と進んでいく。高まった気持ちは本選で落ち着かされる。演奏が静かに終わるように。
いゃ〜、面白かった。
流石に直木賞、本屋大賞受賞作、素晴らしい。
私的には第1位 永伝亜夜、第2位 風間 塵、第3位 マサル です。
印象に残った文章
⒈ 理解できる天才と、理解できない天才。
⒉ ホフマンの仕掛けた爆弾。
⒊ 確かに受け取りましたよ、先生。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年9月10日
読了日 : 2019年9月10日
本棚登録日 : 2019年1月19日

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