北アサバイバルの記録に臨場感があって面白かった。
最後はコネで泊めてもらおう、なんて人間臭さもまた面白い。
沢の脇で大便をしていいのか?と疑問が残った。
生きるとは死に向かう流れの中逆らうこと、現代では普段は緩い流れの中にいる。山に入ることは一時的に、激流に身を置くこと。の例えはイメージとして掴みやすい。
全てが予定通りに整備された道を辿ってピークを踏んで下りて、という登山はお客様。
街でも山でも欲しいものはお金を払って手に入れる、資本主義の枠の中でしか生きられない。
そうではないもの、を求めたい気持ちもあるが、お客様だから土日でサクッと行ける。
自分の中で答えは出ていない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
登山
- 感想投稿日 : 2022年1月1日
- 読了日 : 2022年1月16日
- 本棚登録日 : 2022年1月1日
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