ばけもの好む中将 五 冬の牡丹燈籠 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2016年9月16日発売)
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本棚登録 : 350
感想 : 37
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右大臣の意外な一面と十二の姉の変わらない破天荒さや春若の可愛さでシリーズ第五弾も楽しめました。
前作のトラウマで宣能は少し元気なかったですが。

共感覚や一酸化炭素中毒など1000年後には当たり前に受け入れられる設定を説明付きで平安時代に落とし込むので、今の感覚で楽しめます。

表紙にも初草が描かれていてこちらも可愛いです。

次作も楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月9日
読了日 : 2021年5月9日
本棚登録日 : 2021年5月9日

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