絶望名言の著者、文学紹介者 頭木さんによる、アンソロジー
自分の気に入った話は…
○車中のバナナ 山田太一
○瞳の奥の殺人 ウィリアム・アイリッシュ
○心中 川端康成
○ぼくは帰ってきた フランツ・カフカ
○ハッスルピノコ 手塚治虫
~絶望図書館 ご利用案内 より引用~
この図書館は、「絶望的な物語」を集めてあるわけではありません。「絶望から立ち直るための物語」を集めているわけでもありません。絶望して、まだ当分、立ち直れそうもないとき、その長い「絶望の期間」をいかにして過ごすか?
(中略)
そういう物語との出会いは、それで何か解決されるわけではないのですが、しかしそれでも、命綱となることがあります。
「本を読まないということは、そのひとが孤独でないという証拠である。」太宰治
「本には、悲しんでいる人を助ける気持ちなんか、ちっともないとしても、本を読んでいる間は、ぼくは本にしっかりすがりついていられる。」フランツ・カフカ
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人間関係
- 感想投稿日 : 2021年12月11日
- 読了日 : 2021年12月11日
- 本棚登録日 : 2021年11月16日
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