生まれつき顔にハンディキャップを持つ少年、オーガスト。彼をとりまく環境、人々との出会い、「いじめ」、児童向けの作品のようですが、大人も引き込まれる物語。
印象的な言葉を紹介します。
物語のなかで、ブラウン先生が生徒たちに伝えた言葉で、
「周りに対して、今より、ちょっとだけおせっかいになろう。今より、ちよっとだけ関心を持とう」
そうしていけば、世界はちょっとだけ良い方向に…という意味合いだったと思います。うろ覚えなので不正確ですが…(^^;
この言葉の解釈は、人それぞれだと思いますが、「周りの人に対して、今より、ちょっとだけ想像力を働かせていこう」という意味かな~と、自分は思いました。
主人公オーガストの前向きな生き方、温かい家族や友達、読後感も爽やか。子どもから大人まで幅広い年代におすすめです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
外国文学
- 感想投稿日 : 2021年6月6日
- 読了日 : 2021年6月6日
- 本棚登録日 : 2021年6月6日
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