将棋の知識は全くないのだけど、これからもやるとは思えないけど、それでも「ちょっと将棋のこと知りたくなるかな」と思える作品。展開はいつものQ太作品同様、サクサク、ゆるりとしている。
将棋のことが全くわからないから、最初はう〜ん?と思ったけど、読めば読むほどじわじわと面白さがわかってくる。どんどんハマっていく息子の宝クンに対し、素人のお母さんは初めはついていけない感じだったけど、その彼女がゆっくりと将棋に魅了されていくところが面白い。
実際、Q太さんの息子さんが将棋をやってるみたいだから、その体験が作品にも生かされてるんだろうな〜。登場するキャラも皆味があってよい。宝クンはとにかくかわいいし!その素直さでどんどん伸びていく彼が今後どう成長していくかが楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2011年4月3日
- 読了日 : 2011年4月3日
- 本棚登録日 : 2011年4月3日
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