妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫 ひ 4-2)

著者 :
  • 小学館 (2015年7月17日発売)
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本棚登録 : 419
感想 : 14
5

1巻に引き続き2巻も読了
とにかく読みやすすぎる。
これほどキチ●イが飛び交う作品もないだろう。
前の巻はフラフラと遊んでいる印象だったけど今回は締切とネタだしに苦しむ巻だった。小説や漫画を描く人って体験を基にする人と創造で書く人といるが伊月が前者、春斗が後者なんだろうな。
それにしてもホントに作家てボードゲームとか思考ゲーム好きなんだろうな。伊月は平坂先生本人なんだろうな。そして編集者の扱いが雑なのは恨みなのか愛なのか。
アニメ化をネタに「変な話」を持ってくるのはズルいw
実際の世界でも春斗が経験したようなことが起こっているのかと思うといたたまれない。きっと爆死したアニメの原作者はそれでもアニメを作ったスタッフを憎めないのかもしれない。
TRPGのシナリオを作者から展開を予想するって芸当は実際でもできるのか知りたい。作家同士の読みあいって面白そうだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2018年10月11日
読了日 : 2018年10月11日
本棚登録日 : 2018年10月11日

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