にょっ記 (文春文庫 ほ 13-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年3月10日発売)
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本棚登録 : 2394
感想 : 262
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いつもはそんなことしないのに、こないだは何を思い立ったのか電車の網棚にバッグをぽんと置いてまぁここまで言ったらもう分かっちゃうと思うんだけど、降りるときまんまと忘れてしまったのですよね。やんなるね。
結局は終着点で駅員さんが保護してくれてみつかったのだけれど、当たり前にそこまで取りに行かねばならなくて。そのとき「えっ本がない!」と思ってまずやったことが書店にダッとかけこんでバッと穂村弘さんの棚を見てシャッと抜き取ってピッと華麗に電子決済!(スマホはポケットにありました)
なんかこういうとき(忘れたバッグを終着点に取りに行くときなど)に読むべき本って穂村弘さんのエッセイな気がしない?したんだよね。フジモトマサルさんのイラストのカワウソ?オコジョ?クマ?もこちらを呼んでいる気がした。
おかげで行き帰りでさくっと読めました。バッグは中身もすべて無事でした。穂村弘さんはあいかわらずへんなことを考えてへんなことをしてへんなことに気づいていました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2020年11月28日
読了日 : 2020年11月23日
本棚登録日 : 2020年11月23日

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