リヴァイアサンが窮地に立たされてもなお仮面を外さず自分がアフリカ人であることを隠し通そうとしたことで、アフリカ人への差別がどれほどだったのか、それによってどれほど苦しめられていたのかが垣間見え、なんと言ったらいいかわからなくなった。リヴァイアサンが国王に近寄り、錬金術というありもしないものを信じ込ませてまで国の政治に携わり、方針を変えようとするくらいの思いがあったと思うと苦しくなった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年2月19日
- 読了日 : 2020年6月5日
- 本棚登録日 : 2024年2月19日
みんなの感想をみる