この小説の沖田さんは、綺麗すぎず、格好良すぎず、心の弱い部分も垣間見れて若者らしい私の思う『沖田総司像』に近かったです。
そのおかげでとても入り込みやすく、親近感も湧いてどんどん読み進められました。
さりげなく書かれた沖田さんの行動一つ一つに彼の性格が出ていて、でもどこか影があって。分かり易そうで分かりにくい。
兎に角沖田さんの魅力に引き込まれた作品でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・歴史
- 感想投稿日 : 2015年1月23日
- 読了日 : 2015年1月21日
- 本棚登録日 : 2015年1月21日
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