青空文庫。5分あれば読める。
何か含みがあるお話なのだろうか。価値観の多様性だろうか。因果だろうか。
シンプルだから、妙に深読みしたくなる。
以下、ネタバレ有り。
狐の母子が町へ手袋を買いに出る。母親な人間が怖くなり、子狐を一人で町へ行かせる。その際に、子狐の片手を人間の子供の手に変化させる。その手を戸口で出すんだと教え、お金を渡した。子狐は間違って狐の手を出してしまったが、人間はお金を確認すると、狐の手にぴったりの手袋を渡した。帰ってきた子狐は人間は言われているより怖くなかったと子狐は言った。
子狐が無事に帰ってきたことを喜んだ母は、子狐の言葉を思案することになる。
読了。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月16日
- 読了日 : 2021年6月16日
- 本棚登録日 : 2021年6月16日
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