中盤までかっちり行き過ぎていたせいもあり、終盤はやや作者の手が透けて見えるようなドタバタ具合だったがさすがの伊藤悠は地力が違う。未来と過去の往還がエモーションだけで処理される結末も、なんだか清々しくうつり、欠点と思えず。ただ巻末のノリはかなり苦手なたぐいでした。
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- 感想投稿日 : 2019年2月14日
- 読了日 : 2019年2月13日
- 本棚登録日 : 2019年2月13日
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