NHK「ブラタモリ」制作班監修『ブラタモリ6:松山道語温泉、沖縄、熊本』(KADOKAWA)
2016.12発行
2018.4.8読了
愛媛出身の人と知り合いになり、そういえば四国で唯一愛媛に行ったことがないことに気づく。松山は四国最大の都市というが関西からも遠く、不思議に思っていたが、本を読んで納得。江戸時代、松山城の築城と共に城下町が整備され、人が住みやすい環境になったこと。古来より海運水運の要所であった三津を要し、伊予絣等の特産品のおかげで、各地から商人達がやってきて問屋街を形成したこと。そして道後温泉の観光地化に尽力した伊佐庭如矢(いさにわゆきや)。水路から陸路の時代になった現代でも、四国一の人口を擁する松山は先人たちの努力の賜物だった。
URL:https://id.ndl.go.jp/bib/027769123
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
69 通信事業
- 感想投稿日 : 2023年1月11日
- 読了日 : 2018年4月8日
- 本棚登録日 : 2023年1月11日
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