14歳の私には人には見えないものが見える。
お母さんはそれを受け止めてくれている。
だから私はおかしくならないでいられる。
私は絵の先生に恋をしている。
彼は20代後半で芸術家。
先生に気持ちを伝えたけど…。
でも先生は向き合ってはくれる。
私の成長と先生の葛藤。
ハッピーエンド!とか少女漫画的ではないけど
ほっこり暖かい気持ちになれる本。
だって、目の前にいないんだもん。私は、ロマンチストじゃないから、目の前にいない人のことはどんどん忘れちゃうのよ。特に忘れないようにという努力もしていないけれど、ただ、自然に忘れていっちゃうのよ、あなたがいることを。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月15日
- 読了日 : 2021年1月15日
- 本棚登録日 : 2021年1月15日
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