絶対に大団円を迎えると思っていたので、想定通り。
だからちょっと長かったな。
世界の破壊を止めるために、最高クラスの魔法使いやマジックマスターが必死で頑張っているのはわかるんだけど、頑張れば頑張るほど人間臭くなってスケールダウンしてしまう。
で、大人が頑張っちゃってるから、子どもたちができることもあまりなく…。
それでも、少しでも自分たちにできることがあれば、と、待機する。
「やればできるだなんて絶対嘘でさ。だって出来ない事って絶対あるもん。やればできるんじゃなくて、やらなきゃ出来ないだけでさ」
それでも子どもたち編は面白かった。
ジオとダイヤはチート過ぎるので、物語としての深みにかけるんだよね。
宝珠については煽るだけ煽って、魔王をどう害したのかちょっとわからんかったな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年7月13日
- 読了日 : 2022年7月13日
- 本棚登録日 : 2022年7月13日
みんなの感想をみる