女王と海賊: 暁の天使たち5 (C・NovelsFantasia か 1-34)

著者 :
  • 中央公論新社 (2003年7月1日発売)
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本棚登録 : 846
感想 : 42
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40年眠り続けた妻と、5年間死んでいた夫が、打ち合わせもなく、互いの行動を、そのタイミングを理解できているのがすごいよなあ。
だけどルウ、自分の意志でダンの人生に関わってしまったのだから、きちんと口で説明しないとだめじゃないかなあ。

話の展開が早すぎて、物語の世界に浸るというよりは、傍観者になっている気分。
最後のルウの豹変は、いったいどういう意味なのか?

復活すべき人(と感応頭脳)が全て復活したのに、まだ波乱は続く。
あと一巻でどうまとめるのだろう。

ダンに対してはご愁傷さまとしか言えない。
40歳を過ぎてマザコンの夢が壊されるとはねえ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年7月10日
読了日 : 2019年7月10日
本棚登録日 : 2019年7月10日

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