たった一人、イギリスからオーストラリアについた船に残された4歳の少女ネル。
大人になったネルが過去をたどるための唯一の手がかり『お話のおばさま』ことイライザ。
ネルの過去をたどる孫娘の(といってもちゃんとした大人)カサンドラ。
時代を越えて3人の女性の人生が交差する時に見えてくる真実。
という話なんだと思うんだけど、まだ上巻なので真実はまだ見えてこない。
だけど、私の好きなイギリス文学の匂いが濃厚なこの作品。
読みながらどんどん世界に溺れていく。
ああ、下巻を読むのがものすごく楽しみ。
こんなトキメキ、学生時代みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年10月12日
- 読了日 : 2017年10月12日
- 本棚登録日 : 2017年10月12日
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