新装版 坂の上の雲 (6) (文春文庫) (文春文庫 し 1-81)

著者 :
  • 文藝春秋 (1999年2月10日発売)
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感想 : 230
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上層部が固定観念に凝り固まっている場合、その下の人間(改革、改変を上申する人)は苦労したり不幸になったりすると思う。今ならば転職するなど出来るけれど、戦時下ではそれも難しく運命を受け入れなければいけなかったのかもしれない。

正岡子規が亡くなってからは戦艦や戦術、人物像や弾薬の説明が多くて読み進めるのが中々難しい。
それでもこの「坂の上の雲」はいつか読まなくてはならないと思っていたので、今月中に読了したい。

別の日に書いた感想
明石元二郎の登場する「大諜報」の項は面白くてあっという間に読んでしまった。
また、バルチック艦隊の項も詳細が書かれていて面白かった。

気になった人物
黒木為楨 津野田是重

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月12日
読了日 : 2023年11月12日
本棚登録日 : 2023年3月5日

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