80年代のウォーゲーム全盛期に盛んに読んでいたドイツ側から見たノルマンディー上陸作戦を描いた戦記です。
当時はまだ情報が豊富ではなくパウル・カレル氏の著作は資料的な価値が高いと思われていました。
しかし、現在ではカレル氏の化けの皮が剥がされてしまい資料的価値はありません。昔ならいざしらず、現在の書籍でカレル氏の著作を資料として扱っていたらお終いです。
カレル氏の著作はどれもそうですがドイツ軍が奮戦した様が大変格好良く(感情に訴える)描かれてまして読み物としては面白いことは確かです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年5月3日
- 読了日 : 2019年5月3日
- 本棚登録日 : 2019年5月3日
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