「アリス・ミラー城」殺人事件 (講談社ノベルス キI- 3)

著者 :
  • 講談社 (2003年5月1日発売)
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本棚登録 : 312
感想 : 71
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鏡の向こうに足を踏み入れた途端、チェス盤のような空間に入り込む―『鏡の国のアリス』の世界を思わせる「アリス・ミラー城」。ここに集まった探偵たちが、チェスの駒のように次々と殺されていく。誰が、なぜ、どうやって?全てが信じられなくなる恐怖を超えられるのは…。古典名作に挑むミステリ。

孤島の連続殺人、探偵集合、物理トリック、楽しみに読んだのですが…
トリックと犯人がわかってしまった…勿体ない。非常に勿体ない。バレバレじゃないか笑

ネタバレ食らっていないミステリ初心者は今すぐ読みましょう。
定番の本格ミステリの感覚を味わうお手本のような作品です。

動機の壮大さが凄まじい(恍惚

オススメマラソンその⑰
二階堂さんから紹介してもらいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2018年10月29日
読了日 : 2018年10月3日
本棚登録日 : 2018年9月30日

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