最後の3章は止まらなかった。
本には終わりがある。人生も。
これから彼はどうなるだろう。とても何とも言えない感情で、何とも言えないことが理由なのかよくわからない感情で泣いた。
表紙の緑は緑のことで、題名はレイコさんのことだと思う。赤はケガかな。
読み終えた深夜2時。
すごく言葉にし難い想い。
大切な感情を次の日には忘れてる感覚。
事実として起こったことは思い出せるし、感情も言葉では思い出すが、全く同じ感情にはなれないカンジ。
読書中、結構そんな感覚だった。
これいる?って思う一文も、何で書いたんだ?って立ち止まる。
読み飛ばせない水溜まりがたくさんあったなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月8日
- 読了日 : 2023年4月8日
- 本棚登録日 : 2023年4月8日
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