この本を読んだ後、自分が生きていることの奇跡に感謝したくなる。
一昔前にドラマが大ヒットした原作。
ただ、当時そこまでドラマを見る人ではなかったので結局ドラマすら見ないまま10年以上経過した。
何となく読んでみたいと思って古本屋で買った本。
これが、こんなにも心を揺さぶるとは。
私は昔医学部を目指していました。
目指す理由は、人を救いたいからでした。
友人が突然亡くなって悲しい思いをさせたくないからこういう思いをずっと抱いて生きてきました。
結局、医学部受験に合格できず違う進路に進むことにしました。それから6年が経ってこの本を読みました。
あぁ、こんな人を救うのが自分がなりたかった医者なんじゃないか。と思いました。
ずっと長い苦しみ・できないことが増えていく亜也さんの日々の状況を考えたとき、胸がとても痛くなりました。
自分はもう医者になることはできないが、こういった亜也さんみたいな人に貢献できる仕事をやっていきたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年2月1日
- 読了日 : 2021年2月1日
- 本棚登録日 : 2021年1月31日
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