岩波ジュニア新書の中でも良書と評判の高いことは聞いていたので、読んでみることに。
フランス革命は、人権宣言に代表される近代の幕開けとする評価の一方、多くの犠牲者を出した恐怖政治のマイナスを無視することもできない、今なお評価の難しい出来事である。
そうした革命の偉大と悲惨をどうして持つことになったのか、著者は“劇薬としてのフランス革命"との仮説を元に、革命の原因、効果、影響について考えていく。
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- 感想投稿日 : 2021年7月25日
- 読了日 : 2021年7月25日
- 本棚登録日 : 2021年7月25日
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