絵になる大人になれなくても (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス (2006年7月15日発売)
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本棚登録 : 405
感想 : 26
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読んでてなかなかモヤモヤする話だった。
会社での描写がやたら長いのもあってページ数の割には前半ダレる。
攻めは結局8年前受が自分の思いを受け止められないと思って姿を消すけど酷い消え方をするから受はそれが心の傷になっている。相手が好きだから姿を消すというのはよくあるけどなんか全部理由を受のせいにしてただただ逃げてるだけの攻にイライラ。結局再会したところで行動を起こすのは受で攻めはまたしても受の前から消えようとしていて、、受が行動しなかったらくっつかなかったんだろうなぁという。なんか言葉では受のせいみたいな感じで言ってるけど攻も悪いよねって思った。エロ描写は執着感が出ていてよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2019年10月4日
読了日 : 2019年10月4日
本棚登録日 : 2019年10月4日

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