こういう小説の、主人公を沼らせる恋人は大体容姿端麗だけど"ブス"と描かれているのが印象的だった。著者の実体験に基づいてるからなのかもしれないけど。
自分自身、好きな人の全てが正義になってしまうような恋をしているから、そんな存在がいることに嬉しくもなり、でもさよならも言わずに別れてしまう日がくるのかなとか、あたりまえにべつのじんせいを進みだす日がきて、ありきたりな過去に埋もれていくのかなとか、切なくもなった
人生の中にある出会いってほんとうに尊いし、どんどん別れも言わず会えなくなる人が増えるのかな
大人になるってなんだろうって、考えさせられた
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年11月21日
- 読了日 : 2021年11月21日
- 本棚登録日 : 2021年10月31日
みんなの感想をみる