中巻は9世紀末から13世紀末のモンゴル襲来まで。
正直、物語としての面白さはなく、歴史的事実をずっと連ねているだけという感じがしなくもない。
もちろん、東西の違い、交易の活性化や都市の誕生、都市の職能民や非人の活躍など、網野さんらしい視点がある所は愉しめる。
そういうわけで、網野さんのファンや日本史を復習したい人は読んでもいいだろう。
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- 感想投稿日 : 2021年11月2日
- 読了日 : 2021年11月1日
- 本棚登録日 : 2021年11月1日
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