論語 (岩波文庫 青202-1)

制作 : 金谷治訳注 
  • 岩波書店 (1999年11月16日発売)
3.77
  • (187)
  • (151)
  • (280)
  • (19)
  • (5)
本棚登録 : 3564
感想 : 202
4

孔子は、至極最もな当たり前のことを話す。
愚か者と突き放すこともある。しかし、全体を読むと、愚か者・学のない者=過ちを改めない者・学ばない者のことを指していることに気づく。
気に入った言葉トップ3
『冉求が「先生の道を[学ぶことを]うれしく思わないわけではありませんが、力が足りないのです。」といったので、先生はいわれた「力の足りない者は[進めるだけ進んで]中途でやめることになるが、今お前は自分から見切りをつけている。」』-p.113-
『先生がいわれた、「教育[による違い]はあるが、[生まれつきの]類別はない。[誰でも教育によって立派になる。]」』-p.323-
『季文子は三度考えてからはじめて実行した。先生はそれを聞かれると「二度考えたらそれでよろしいよ。[考えすぎはよくない]」といわれた。-p.98-
当たり前のことを見直させてくれる良い本だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年7月10日
読了日 : 2023年7月10日
本棚登録日 : 2023年7月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする