以前、某有名編集トレーニングを受けた際に勧められたが、まったく記憶から抜け落ちていた。たまたま好きなサイトで勧められたのを見て購入。
正直ちゃんとは読んでいない。
読むと言うよりも眺める感じ。さらに言うとぱらぱらするだけで、色や構成を楽しむだけのこともある。でも、とにかく面白くて刺激はされる。
よくマーケティングのアイディア出しで、ひとつのアイディアを逆に見たり展開したり、縮小したり対象を変えたり、というトレーニングに基づいた方法論を試す事があるが、これはまさにそのお手本。要するにマーケであろうが文学であろうが、なにか与えられた条件をさまざまに分析して展開すると、全く別のものが生まれるという、材料の調理のしかたなのだなぁなんて思ってみていた。
例えば料理もそうだろうし、美術や音楽にもこの展開、使えるんだろうなぁ。
レイモンドクノーに捧げる芸術、なんてタイトルで、それぞれをピックして素材は一緒で解釈だけの違う展示会なんてあったら楽しいだろうな〜。あたしもそれなら、見てみたいなぁ。
読書状況:読み終わった
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完成されたパズルの快感!
- 感想投稿日 : 2012年11月18日
- 読了日 : 2012年11月18日
- 本棚登録日 : 2012年11月18日
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