原田マハさん『生きるぼくら』
本の表紙を見ると、田んぼの中から
素敵な笑顔の女の子と手を振る男の子がこちらを見ている
『あれ?読者に向けて手を振ってるのかな?』と思ったら、裏表紙に木陰で休んでいるおばあちゃんがいたっ!笑
おばあちゃんに向けた2人の笑顔、
んー、良い!とっても可愛い!
2人はマーサおばあちゃんのお孫さん。
2人とも心に深い傷を負い家に引きこもっていたが、ある年賀状をきっかけにおばあちゃんの家で出会う。そして壊れてしまったおばあちゃんの代わりに昔ながらの特別な方法で米作りに挑戦する。
おばあちゃんは言う。
『お米の一生は、なんだか、人の一生に似ているのよ。』
春から秋にかけての米作りの季節
若い2人がぐんぐん成長する姿が、小さな籾が成長し金色の稲が沢山のお米を実らせてキラキラと風になびく景色と重なる。
感動が山盛りいっぱいにつまった作品。
日本のソウルフードお米、おにぎりの
素晴らしさを再確認できたっ!
読後、自分もぐんぐんとはいかなくても、
1ミリでも2ミリでも成長していきたいなと思う
お話でした(〃ω〃)
ひろ、aoi-soraちゃんのおすすめ本。
本当に良いお話だったよ
ありがとう‼︎
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月25日
- 読了日 : 2022年7月24日
- 本棚登録日 : 2022年7月24日
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コメント 7件
ひろさんのコメント
2022/07/25
松子さんのコメント
2022/07/25
aoi-soraさんのコメント
2022/07/28
aoi-soraさんのコメント
2022/07/28
松子さんのコメント
2022/07/28
aoi-soraさんのコメント
2022/07/28
松子さんのコメント
2022/07/28