学生時代に出会った台湾の友人、
職場で助け合った中国から来た同僚、
みんな底抜けに優しくて真面目で勤勉で
美味しいものをよく知っていて
大切にしてもらった。
大沢作品の中に出てくる中国や台湾の
登場人物はそんな友人をじわっと思い出させてくれる。
台湾からきた殺し屋"毒猿"…
ほんとぉーにサイコーに格好良かった‼︎
台湾の殺し屋"毒猿"は自分を裏切り、恋人を殺した台湾マフィアの頭"葉威"を追って日本に潜入する。そして毒猿を追って新宿に来た台湾警察の"郭"
毒猿が"葉威"を追い詰めて行く中で
色々な人間関係が生まれ
駆け引きややりとりが交錯していく。
クライマックスがとにかく凄くて、
新宿御苑での
毒猿と武装した石和組と"葉威"の
戦闘シーンはとにかく強烈!
鮫島と毒猿の対面シーンは
唸りながら読み進めました。
新宿御苑の場面からは
止められなくて最後まで一気読み。
感想がうまく書けなくて
もどかしいのだけど…とにかく面白かった‼︎
星5個じゃ足りません!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月28日
- 読了日 : 2021年11月28日
- 本棚登録日 : 2021年11月28日
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コメント 2件
bera5227さんのコメント
2021/11/28
松子さんのコメント
2021/11/28