毒猿 新装版: 新宿鮫2 (光文社文庫 お 21-17 新宿鮫 新装版 2)

著者 :
  • 光文社 (2014年3月12日発売)
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感想 : 38
5

学生時代に出会った台湾の友人、
職場で助け合った中国から来た同僚、
みんな底抜けに優しくて真面目で勤勉で
美味しいものをよく知っていて
大切にしてもらった。

大沢作品の中に出てくる中国や台湾の
登場人物はそんな友人をじわっと思い出させてくれる。

台湾からきた殺し屋"毒猿"…
ほんとぉーにサイコーに格好良かった‼︎

台湾の殺し屋"毒猿"は自分を裏切り、恋人を殺した台湾マフィアの頭"葉威"を追って日本に潜入する。そして毒猿を追って新宿に来た台湾警察の"郭"

毒猿が"葉威"を追い詰めて行く中で
色々な人間関係が生まれ
駆け引きややりとりが交錯していく。

クライマックスがとにかく凄くて、
新宿御苑での
毒猿と武装した石和組と"葉威"の
戦闘シーンはとにかく強烈!
鮫島と毒猿の対面シーンは
唸りながら読み進めました。
新宿御苑の場面からは
止められなくて最後まで一気読み。

感想がうまく書けなくて
もどかしいのだけど…とにかく面白かった‼︎
星5個じゃ足りません!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年11月28日
読了日 : 2021年11月28日
本棚登録日 : 2021年11月28日

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コメント 2件

bera5227さんのコメント
2021/11/28

こんにちは!
読むペースがはえっす♪
毒猿の毒に犯されましたね笑
シリーズの中でも屈指の出来だと思います‼︎

松子さんのコメント
2021/11/28

毒猿…もう読むのが
やめられなかったっす(笑!)
そっか気付かないうちに毒猿の毒にやられてたのですね!
こんな毒ならいつでもウェルカムです〜♪
さいこーでした!

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