1リットルの涙難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2005年2月23日発売)
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ドラマ見てたなあ…。
考える機能はそのままに、体が上手く動かなくなっていく病気。
周りの人と自分を比べて沢山の葛藤があっただろう。年齢関係なく、等しく病気は辛いものだけれど、愛情ある家族に見守られてキラキラ輝く明るい人生を送っていくはずだった少女の発症は、同じ年頃の自分にとって読んでいてとてもとても辛かった。
読んでいる自分でさえ辛いんだもの、ご本人・ご家族はどれだけの思いを抱えていたのだろうか。
若くして難病に見舞われながらも、強く明るく優しく一生を生きた亜也さん。私だったらどう感じるか、どう行動できるか、何度も問いかけながら読んだ。
病気になったり、不慮の出来事が起こったり、様々出来事が起きても何故人が生きているかって、時々わからなくなるけど…
何故生きているのかその意味が大事なのでなく、与えられた生を懸命に生きることが既に尊いことなんだなと思わされた。

亜也さん。あなたが前向きに力強く生きた一生は、こんなにも多くの人に勇気と元気を与えています。
ありがとうございます。お疲れ様でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年9月16日
読了日 : 2022年9月15日
本棚登録日 : 2022年9月15日

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