祖母ががんで入院しているとき、体力低下を嘆く祖母に退院しようと励ましていた自分を思い出した。
余命いくばくもないことを私は知らなかったが、祖母自身は知っていたかもしれない。この食い違いは、要らぬ負担をかけてしまっているだろうなと理解できる。
その人の立場で考え、そして怖がらずに相手の気持ちを聞き、お互いを理解することが、平穏を生むのだ。
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- 感想投稿日 : 2015年9月24日
- 読了日 : 2015年2月24日
- 本棚登録日 : 2015年3月2日
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